目次

重点課題2参加研究者用情報

論文やプレスリリースなど、研究成果を発表するにあたり以下にご留意ください。とくに謝辞は必須です。また、重点課題2事務局への連絡が必要な事項についてもまとめました。変更や追記があれば随時更新いたします。



論文等における謝辞・名称

1. 謝辞(適宜組み合わせて使用)

ポスト「京」重点課題2
(和文例)
1)本研究は、ポスト「京」(スーパーコンピュータ「富岳」)で重点的に取り組むべき社会的・科学的課題に関するアプリケーション開発・研究開発における重点課題2「個別化・予防医療を支援する統合計算生命科学(課題番号:hp######)」(課題責任者:東京大学・宮野悟)の支援を受け実施したものです。

2)本研究は,文部科学省ポスト「京」(スーパーコンピュータ「富岳」)重点課題2「個別化・予防医療を支援する統合計算生命科学」の一環として実施したものです(課題番号:hp######)。

(英文例)
This research was supported by MEXT as "Priority Issue on Post-K computer(Supercomputer Fugaku)" (Integrated Computational Life Science to Support Personalized and Preventive Medicine)(Project ID:hp######).

※青文字箇所は省略可。
※課題番号を記載する際の留意点
論文内容が複数年度にまたがった場合は、またがった年度の課題番号をすべて記入する。
例)研究成果が昨年度に完結しているのであれば昨年度の課題番号のみ記載。 成果が前々年度から継続して出ているものであれば前々年度から記載。 論文アクセプト前で論文中に今年度の結果が反映されているのであれば、今年度も記載。

「京」利用
(和文例)
本研究成果(の一部)は、理化学研究所のスーパーコンピュータ「京」を利用して得られたものです(課題番号:hp######)。
(英文例)
(A part of) This research used computational resources of the K computer provided by the RIKEN Advanced Institute for Computational Science (Project ID:hp#####).

※高度情報科学技術研究機構 HPCI利用研究成果の報告・公開に関する手続きも合わせてご確認ください。

HPCI戦略プログラム 分野1
(和文例)
本研究は、わが国で推進しているHPCI戦略プログラム 分野1「予測する生命科学・医療および創薬基盤」 の一環として実施したものです。
(英文例)
This work was supported in part by MEXT SPIRE Supercomputational Life Science.

ポスト「京」重点課題2の課題番号早わかり

H27年度(2015) H28年度(2016) H29年度(2017) H30年度(2018) H31年度(2019)
サブ課題A hp150265 hp160219 hp170227 hp180198 hp190158
サブ課題B hp150274 hp160218 hp170265 hp180202 hp190187
サブ課題C hp150260 hp160209 hp170233 hp180210 hp190179


2. 組織・プロジェクト名等の表記

スーパーコンピュータ「富岳」

ポスト「京」

ポスト「京」重点課題
Priority Issue on Post-K computer

個別化・予防医療を支援する統合計算生命科学
Integrated Computational Life Science to Support Personalized and Preventive Medicine

  大量シーケンスによるがんの個性と時間的・空間的多様性・起源の解明
  Unraveling the characteristics, temporal-spatial diversity and origin of cancer by large-scale sequencing

  データ同化生体シミュレーションによる個別化医療支援
  Augmenting personalized medicine by data assimilation based biomedical/biomechanical simulation

  心臓シミュレーションと分子シミュレーションの融合による基礎医学と臨床医学の架橋
  Bridging basic medicine and clinical medicine by facing heart simulation and molecular simulation

HPCI戦略プログラム 分野1「予測する生命科学・医療および創薬基盤」
Strategic Programs for Innovative Research Field 1 Supercomputational Life Science
略称:SPIRE Field 1, SPIRE Supercomputational Life Science, SPIRE SCLS

文部科学省
The Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT)
略称:MEXT

戦略目標達成に向けた研究開発
Research and Development to Accomplish the Strategic Goals.

計算科学技術推進体制構築
Establishment of the Research System for Computational Science.



HPCI成果発表データベースへのウェブ入力

HPCI戦略プログラム 分野1およびポスト「京」研究開発枠の成果を、随時かつ個別に登録をお願いします。該当するのは以下の項目です。

WEB入力システムのURL: http://www.hpci-office.jp/hpcidatabase/publications/login.html

WEB入力システム導入後の検索画面のURL:
http://www.hpci-office.jp/hpcidatabase/publications/search.html

HPCI成果発表DB登録ツール 利用者マニュアル:
https://www.hpci-office.jp/hpcidatabase/publications/upload/manual/hpcidb_manual_v31_ja.pdf



メディア対応

1. 取材を受ける際の対応(メディアから接触があった場合)

新聞、雑誌、テレビから直接取材の申し込みがあった場合、第一報の時点で、重点課題2事務局にご連絡ください。電話取材の場合は事後になりがちですが、可能な限り事前にご一報ください。一般向け科学雑誌への寄稿、書籍執筆(単著・共著に関わらず)依頼も同様です。
インタビューや撮影には、広報が可能な限り立ち合います。
取材に慣れている方は個人で対応してかまいませんが、事務局が事態を把握するためメールのやりとりには「CC」を入れてください。これらは適切な情報マネジメントを行うためですが、何かトラブルが起こった時の保険の意味合いもあります。

連絡項目
  1. 応対者所属機関名:
  2. 応対者氏名:
  3. 取材年月日:
  4. 取材等の社名と担当者名:
  5. 取材等の担当者の連絡先(メールアドレス、電話番号など):
  6. 番組名、雑誌名等:
  7. 放送予定日、発刊日等:
  8. 取材概要:
  9. 取材後の掲載/放映内容に関する事前確認が可能かどうか:
  10. 掲載雑誌媒体の無償提供が可能かどうか:
連絡先

重点課題2事務局 icls-office [at] hgc.jp


2. プレスリリースをする場合

取材を受ける際の対応(メディアから接触があった場合) と同じく、事前に重点課題2事務局にご連絡ください。

報道発表後には、マスコミ各社から文科省(場合によっては大臣、政務次官など)に対して問い合わせがあり、文科省ではこれに対応する必要があります。事後の対応となった場合には、発表されたご自身のところに慌ただしく問い合わせが行くことになってしまいますので、事前にご連絡いただくようお願いします。

連絡項目
  1. 件名:
  2. 報道解禁日時:
  3. 投げ込み日時:
  4. 「京」や計算機を利用した成果や取り組みとなる部分の説明:
  5. 戦略プログラム(やポスト「京」)の立場として、どのような形で関わっているかの説明:
  6. 添付資料(プレスリリース文や図など)
連絡先

重点課題2事務局 icls-office [at] hgc.jp


3. プレスリリース等に記載する文章

謝辞

論文等における謝辞・名称 の項目を参照

用語解説

文部科学省が推進する「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築」プログラムの中核システムとして、理化学研究所と富士通が共同で開発を行い、2012年9月に共用を開始した計算速度10ペタフロップス級のスーパーコンピュータ。

「京」の後継機として、2021年頃の共用開始を目標に、理化学研究所が主体となって開発を進めている世界最高水準の汎用型スーパーコンピュータ。最大で「京」の100倍のアプリケーション実効性能を目指す。

  2021年頃の共用開始を目指す
  Supercomputer Fugaku will be made available for public use starting around 2021.

  世界最高水準の汎用型スーパーコンピュータ
  most advanced, versatile supercomputer in the world

  最大で「京」の100倍のアプリケーション実効性能を目指す
  aim for an up to one-hundredfold improvement over the K computer in terms of application performance (operation speed when executing target application software)



事務局への連絡が必要な事項

研究者の活動(ホームページでの情報公開)

プロジェクトの総合的推進における成果の普及活動の一環として、ホームページ上で参加研究者の活動を紹介することになりました。下の項目に当てはまる場合は随時事務局までお知らせください。適宜ピックアップし公開します。

連絡先:重点課題2事務局 icls-office [at] hgc.jp

ロゴの活用について

活用の推奨

ロゴを作成しました。フルカラー、モノクロ、グレイスケールの3種類があります。またロゴマーク+ロゴタイプ(日本語版・英語版)もあります。公式ホームページで公開しているのはフルカラーのロゴマークのみですが、研究者(関係者)にはすべてダウンロード可能なURLを提供いたしますので、事務局までご連絡ください。
重点課題2に係るプレスリリース、口頭発表、アウトリーチ活動等にてご活用ください。

その他

プレゼンテーション資料「コンピュータ・シミュレーションでできること、わかること」

「コンピュータ・シミュレーションでできること、わかること」は、今後ますます活用が期待されるコンピュータ・シミュレーションの基礎をわかりやすくまとめたプレゼンテーション資料です。

理化学研究所計算科学研究センターウェブサイトに掲載されています。コンピュータ・シミュレーションを紹介する授業や講演のプレゼンテーション資料として、また普段コンピュータ・シミュレーションと関わりの少ない研究者の方への事例紹介などにもぜひご活用ください。

リンク集

スーパーコンピュータ「京」の後継機「富岳」・フラッグシップ2020プロジェクトについての関連リンク集
ポスト「京」・フラッグシップ2020プロジェクトについての公開情報をまとめたページ(理化学研究所 計算科学研究センターのウェブサイトにジャンプします)。

「京」について

スーパーコンピュータ「富岳」について