国立大学法人東京大学を中核機関として、分担機関である国立大学法人大阪大学、株式会社 UT-Heart 研究所、国立大学法人京都大学、学校法人自治医科大学と密接に連携し、研究開発を実施しています。また、研究の進展に応じて多数の協力機関と連携しています。
→過去の研究実施体制は、アーカイブページに掲載
課題責任者の宮野悟(東大医科研)が、リサーチアドミニストレータとともに行います。リサーチアドミニストレータは、サブ課題分担機関や関連する外部機関との連携を課題責任者とともにはかり、相乗効果を創出する活動を行います。課題責任者は、理研計算科学研究機構と共同でコデザインにコミットします。また、広報担当者はプロジェクトのアウトリーチを実施します。
本重点課題は我が国においては極めて新しい分野であり、大学等のアカデミアの正規ポジションは極めて少ないのが現状です。そのため研究成果の広報活動や研究者の学術活動を積極的に行い、日本の戦略的重点課題を将来にわたって継続・拡大して担っていけるよう最大限の努力をします。そのリーダーシップは、3名のサブ課題責任者が連携をとりながら、また、重点課題1と連携して進めていきます。プロジェクトを遂行する中で、キャリアパスをつくっていくことも、課題責任者の大きな責任と考えています。グランドチャレンジ、次の戦略分野1で課題に参加してきたPIは、これまできちんとした人材の輩出を行った実績を有しており、その経験を活かして、本重点課題において人材育成を行っていきます。